アイデア発想の秘訣が書かれた書籍、、、アイデアを生み出すヒントを見つけましょう!

アイデアを生み出す

前回は、思考法について書きました。
仕事をしていく中で、様々なアイデア浮かんだほうがいいですよね(笑)

成功に結び付くアイデアを生み出す。
これは、すべてのビジネスパーソンにとっての課題ともいえるでしょう。

では、どうすれば、いいアイデアを生み出せるのかという事ですが、
ノーベル化学賞・平和賞を受賞した偉大なアメリカの化学者、
ライナス・ポーリング博士は、
「いいアイデアを出したいなら、
 まずはできるだけたくさんのアイデアを持たなければならない」
と言っています。

なので、今日から何回か、
多くのアイデアを発想する秘訣を説いた書籍を
紹介していけたらと思っています。

常識や先入観にとらわれない、新しいモノの見方。
また、アイデアを生み出すテクニックやトレーニング法などなど。

あなたが、アイデアを
次々と製造する力を高めるヒントになることを願っています。

では早速、今日の1冊です。

「アイデアの力」

凄いアイデアは、人、そして世の中を動かしますね。
例えば、ソニー創業者・井深大の「ポケットに入るラジオ」
というコンセプトは、
同社を世界企業へと飛翔させました。

こうした見事なアイデアと凡庸なアイデアとを分かつもの、
それは、強い印象を残すか否かという点です。

本書では、この“記憶に焼きつくアイデア”を作るための6つの原則を、
豊富な事例とともに紹介されています。

以下ポイントだけ書いておきます。

・記憶に焼きつくアイデアには、次のような、共通する6つの原則がある。

①単純明快である
 「単純明快」とは、アイデアの核となる部分を見極め、
 それを簡潔な言葉にして伝えること。
 単純明快なアイデアには、人々の行動を決定する力がある。

②意外性がある
 アイデアに関心を持ってもらうには、相手の予想を裏切る必要がある。
 そのことにより、興味と好奇心が生まれる。

③具体的である
 メッセージが抽象的だと、アイデアの理解が難しく、
 人によって捉え方が違ったりする。
 アイデアをきちんと理解してもらうためには、具体的でないといけない。

④信頼性がある
 アイデアを記憶に焼きつけるためには、
 アイデアに信頼性がなければならない。
 信頼性を得る方法としては、専門家などの権威を利用する、あるいは、
 その分野全体に通用する信頼性を獲得できる相手と取引する、などがある。

⑤感情に訴える
 怒りなどの感情に訴えることで、メッセージは相手に届き、
 その行動を変える。

⑥物語性がある
 アイデアを行動に移してもらうには、「物語」を伝える必要がある。
 物語はいかに行動すべきかという知識、そして行動する意欲を人に与える。

いかがでしょうか。

どんな素晴らしいアイデアでも、記憶に焼き付けないと、
行動には繋がらないということです。
そして、記憶に焼き付くアイデアの共通原則が、
上記の6つなのだそうです。

事例を読むと、なるほどと思う事ばかりです(笑)
実際の事例など知りたい人は、ぜひ書籍を読んでみて下さい。

(今日の一言)
結局、成功するアイデアを作るためのポイントは、
「単純明快で、意外性があり、具体的で、信頼性があって、感情に訴える物語」かどうかなのでしょう。

逆に考えると、何かアイデアが浮かんだ時に、
この6原則は、チェックリストとして使えますね。

まあ、何かアイデアが浮かんだとして、
全て上記の6原則が揃っているということはまずないでしょう。

但し、実際に仕事で活用していくことを踏まえると、
6原則をチェックして、
備わっていない部分を明確にして、
その部分を構築していくことでしょうね。

今日もメッセージを読んでくれてありがとう!

このメッセージを読んでくれたあなたに
少しでも多くの良きことが起こりますように!

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