自助論

自助論。

今日は、豊かな人生を送るうえで、自分を成長させる上でも、
大切な事がたくさん書かれている名著である「自助論」を紹介します。

自己啓発本としても、人生論の本としても、とても有名な本なので、
すでに読んだことがある人もいるでしょうが、
あらためて、概要やポイントを書いておきます。

「天は自ら助くる者を助く」
この名言で始まる『自助論』(原題『Self-Help』)は
1858年、英国で出版されました。
その後、日本では1871年に『西国立志編』と題して出版され、
多くの人の共感を呼んだ本です。
現在では、この不朽の名著の現代語訳版が、
いろいろな出版社から出ています。

古今東西の偉人の言葉などとともに、わかりやすく示されているので、
とても読みやすい本だと思います。

・“自助の精神”は、人間が真の成長を遂げるための礎である。
  自分で自分を助けようとする精神こそ、
  その人間をいつまでも励まし元気づける。

・人間の優劣は、その人がどれだけ精一杯努力したかで決まる。

・我々は皆、何らかの形で他人から恩恵を受けている。
 だが、自分の幸福や成功については、あくまでも自分が責任を持ち、
 自らが自らに対して、最良の援助者にならねばならない。

・忍耐、勤勉の習慣を身につけ、一心不乱に勉学に励めば、
 驚くべき成果を上げることができる。

・偶然のなりゆきで、偉大な業績が生まれることはめったにない。
 勤勉と努力こそが、成功に至るただ1つの道である。

・観察力の優劣は、人間に大きな差をつける。

・毎日1時間、無為に過ごしている時間を何か有益な目的のために向ければ、
 必ず学問の1つくらいはマスターできる。

・ビジネスを効率よく行うための原則は、6つある。
 それは、注意力、勤勉、正確さ、手際のよさ、時間厳守、迅速さである。

・人間をつくるのは安楽ではなく努力、便利さではなく困難である。
 苦しい試練こそが、人格を鍛え上げ、
 自助の精神と自己修養の機会を与えてくれる。

・立派な人格は、人生の最も気高い宝である。
 人は誰でも、優れた人格を得ることを人生最大の目的とすべきである。

・真の人格者であるか否かは、その人の道徳的価値で決まる。

いかがでしょうか。

ポイントだけ書きましたが、どれも納得できる内容ではないでしょうか。
補足も含め、もう少し詳細に書きたいところですが、、、

そこは、あなたが、自分で本を読んでいろいろと感じて下さい(笑)

どちらにしても、自助の精神という事について書かれているわけです。

「天は自ら助くる者を助く」
この格言は、幾多の試練を経て現代にまで語り継がれてきています。

この短い言葉には、人間の数限りない経験から導き出された1つの真理が
はっきりと示されているということでしょうね。

それは、自助の精神とは、人間が真の成長を遂げるための礎だということです。

(今日の一言)
「自助論」ですが、いろいろな形で出版されていて、
それこそ、漫画版や子供向けに超訳されたものまで出ています(笑)
普通の文庫本などは、ブックオフであれば、100円コーナーにありますね。

長く読み継がれている本、たくさんありますが、そういう本には、
やはり本質的な事、普遍的な真理などが書かれていることが多いです。

ちなみに、毎週、1冊でも本を読めば、年間で50冊くらいは読めますよね(笑)
本を読む人は減っているようですが、もの凄く勿体ないと思います。

今日は山羊座の新月ですね。

・泣きたいときは、遠慮しないで泣きなさい。
 涙が乾いたら、代わりに希望の芽が出てくる。

・希望とは、物事がそうであるから持つものではなく、
 物事がそうであるにもかかわらず、持つ精神なのです。

・明日のことがわからないという事は、
 人の生きる愉しさをつないでゆくものだ。

・希望は人を成功に導く信仰である。
 希望が無ければ何事も成就しません。

・生きているだけで楽しいってことを、
 私は忘れたことがない。

まだまだ世間では、大変な状況の人も多いです。
日常の当たり前に感謝しながら、
この週末も過ごしましょう!

今日もメッセージを読んでくれてありがとう!

このメッセージを読んでくれたあなたに
たくさんの良いことが起こりますように!

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