不利な時に強くなる。
不利な時、、、
これは、辛い時、厳しい時、苦しい時と言い換えてもいいでしょう。
仕事において、あなたが不利な状況の時ということです。
こういう状況は、誰にでも起こります。
それこそ、長く仕事をしていれば、そういう場面、何度も遭遇しますね。
大事な事は、その時なのです。
いわゆる逆境の時ともいえるでしょう。
こういう時の姿勢、立ち振る舞い、発言、行動など、、、
それによって運を引き寄せる人かそうでない人かに分かれます。
もともと、強気の人、弱気の人、それによっても違いますが、
たとえば、強気の人の間違いで多いケースは、引かないことです（笑）
攻めるばかりになるということです。
攻めるばかりになるとは、人の意見を聞かなくなるという事です。
シンプルに言えば、素直にならないという事ですね（笑）
素直さがないので、指摘されたことを聞けません。
自分を正当化する理由ばかり並べるのです。
主張ばかり、つまり、攻めるばかりに終始するのです。
その結果、実は、自分自身を悪い方向に追い込んでいくことになります。
これは冷静に考えれば、当然の流れですよね。
だって、不利な状況になっているのは、必ず理由があるわけで、
その原因などを指摘されたりしているのに、
それを聞けずに、聞かずに、自分都合の考えで攻め続けたら、
まず、信用を失います。
これは、チームとして、あるいは、
人と関わりながら仕事をするうえでは、致命的なことですね。
こういう本当に大切な事に気づかずに進んでいってしまうのです。
不利な状況の時に強い人は、まず、素直になります。
自分を冷静に、客観的に見ることが出来るのです。
なので、早めに周りにいる人に相談したりもするし、
指摘されることも受け入れて、すぐに行動に移せます。
だから、結果として、応援者や協力者も出てくるし、
不利な状況から早く抜け出していくことに繋がるのです。
ちなみに、もともと弱気の人は、不利な状況になると、
勝手にひとりで抱えて病んでいくか、逃げ出します。
逃げることばかり考えるものです。
どちらにしても、不利な状況の時に、多くの人は、
最終的には、言い訳をたくさん言って、逃げていくことが多いですね。
なので、どこで何をやっても繰り返すし、運も引き寄せられません。
常に同じステージでぐるぐる回っていくだけと言うか、
場合によっては、残念ながらステージが下がっていくのです。
仕事をしていれば、レベルはいろいろですが、
定期的に勝負所と言うものがあります。
その時に勘違いしないことです。
不利な状況の時こそ、勘違いした行動をとりやすいので、要注意なのです。
不利な状況になればなるほど、自分が見えなくなりやすいです。
だから、意識することが大事です。
運を引き寄せていくうえでも、
不利な状況の時こそ強くなるということを再認識して下さい。
（今日の一言）
以前から何度も言い続けていますが、
人間性やその人の器がわかる、本性が出てしまうのは、
やはり逆境の時なのです。
良い悪いの話しではなく、そういうものです。
なので、不利な状況の時に、自分の姿勢、考え方、発言、行動、
本当に意識して、注意することがとても大事ですね。
ちなみに、仕事をしていく上でも、強気でいる事は大事ですが、
強気を勘違いしないようにして下さい。
強気をいいほうに使える、強い人になりましょう。
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