敵か味方か。。。
人はある意味無意識のうちに相手を敵かどうか判断してしまいます。
これは生存本能からくる潜在的なものでしょう。
では、同じ会社で働いている人同士は、どうでしょうか。
敵ですか味方ですか、、、（笑）
大きな会社であれば、それこそ派閥とか出世争いとかもあり、
ドラマではないですが、本当に敵同士という関係性も多々ありますね（笑）
しかし、小さな会社ではどうですか。そんなことで成り立つと思いますか。
それこそ、一致団結しなければ、最高のパフォーマンスは発揮できませんね。
ところが、人には感情があるので、理屈ではわかっていても、
ちょっとしたきっかけで、同じ会社にいる人を
敵だとみなすことをしてしまう人もいます。
こういう人は、いわゆる共同体感覚のレベルが低いのです。
極論を言えば、自分さえよければの人ですね（笑）
つまり、いろいろ理屈は言うけど、結局、自分の損得で動く人なのです（笑）
そんなことはないと言いながら、行動はまさにその通りの行動をとります。
そして、共通の敵に対しての仲間を作るのです（笑）
こうして文章で見ると、おかしいと思いませんか。
中小零細企業で、小さな会社や少人数の職場で、、、
こんなことをしていて、だれも良い思いはしないですよね（笑）
さらに言えば、こういう人の傾向は、自分くらいいいだろうの人です。
私一人くらい〇〇しても大丈夫だろうとか、、、
そういう行動が多いのです（笑）
逆に共同体感覚の意識がきちんとある人は、
同じ会社の人、同じチームの人、仲間だと思っています。
これは相性が合うとか合わないとか関係なく、
好き嫌いの話でもありません。
ちょっと乱暴な言い方をすれば、プライベートでは話もしたくないけど（笑）
仕事においては、同じ目的、目標に向かっている仲間であるという認識を
しっかりと持っているということです。
仲間であるからこそ、情報をしっかりと共有します。
仲間であるからこそ、チームとして最高の結果を出すために、
相手に興味を持ちます。
共通の目的、目標に向かっているわけなので、
貢献することを意識し、実践するし、積極的に協力もします。
そのほうが自分自身も得られることは多いし、達成感も味わえるからです。
つまり、会社やチームにおいて、仕事をするうえで、
そこに同じようにいる人に対して、敵だと思うようでは、
その時点で、あなたが最高のパフォーマンスを発揮することは
ありえないのです。
お互いに仲間だと思うからこそ、足りない部分を補い合い、
おかげさま、お互いさまの気持ちで協力し合うからこそ、
最高の結果につながっていくわけです。
小さな組織内において、人を敵だと思うような人は、
根本的に大きな勘違いをしています。
それは、自分は相手よりも能力があり優秀であり、
自分が正しくて相手が間違っていると決めつけていることです。
心の中では、自分は完璧であると思っていることなのです（笑）
仲間であれば、仮に上下関係であっても相手を尊重します。
そういう行動をとるものです。
どこで誰とどんな仕事をするにしても、この敵か味方かという意識、
仲間と思えているかどうかの意識、本当に重要なのです。
共同体感覚のレベルが上がれば上がるほど、貢献意識も大きくなり、
結果として、あなた自身が得られることも増えていきます。
あなたの目の前にいる人、一緒に仕事をしている人、、、
敵ではありません（笑）
同じ目的、目標に向かっている仲間です。
何かしらの縁があって、出会っているし、一緒に働いているのです。
自分の意識、行動、あらためて振り返って、よく考えてみましょう。
（今日の一言）
高校野球ですが、昨日で優勝が決まり終わりましたね。
昨日の決勝戦もそうですが、連日本当に熱戦が続いていました。
もちろん、すべて見たわけではないですが、
高校野球、やはり見ていて、何とも言えず気持ちがいいものです（笑）
・一緒に働いている人のことを仲間だと思えないような人、
ちょっとしたことで相手をすぐに敵だと思う人、否定する人、非難する人、
そんな人が良い仕事、最高の仕事をできるわけがない。
敵と言うものは、常に、自分の心の中にいるだけです。
・自己利益の追求だけしている人が、周りから応援される、
認められることはないのです。
・人生における困難や苦労、挫折、壁というのは、
その人がより大きな任務を果たすために天から与えられた試練である
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