忘れてみる。
忘れる力、、、これは誰にでもあるものですね(笑)
一般的には、忘れることは良くないことだと言われていますが、
人間、この忘れるということをしなければ、実は大変な事になるのです。
必要であるからこそ、この忘れるという力が備わっているわけです。
生きていれば、本当に日々様々な事が起こります。
楽しい事ばかりではなく、嫌な事や辛い事、苦しい事など、
いくらでも起こるわけです。
そういうことは、できれば早く忘れたいですよね(笑)
ところが、そういう事に限って、中々忘れられなかったり、
何年も心の中に残っていたりするのです。
私たちは自分が思う以上に、
消化できない多くのことを抱え込んで生きています。
そんなネガティブな思いは、
きれいさっぱり捨てて忘れてしまえばラクに生きられるのに、
なかなか捨てられない、忘れられない。
それが、人間というものでもありますね。
なので、今日は、忘れるということについて少し書いてみます。
忘れる、、、捨てるとも言えるかもしれません。
しかし、この捨てるということ、結構難しいのです。
「放下著」という禅語があります。
心に何も持たず、「無」であることが悟りに近づく道。
だから、「抱えているものは捨ててしまえ、放り投げてしまえ」
と伝えています。
何かにとらわれることを捨て、さらに、捨てようとする心さえも捨て去る。
大切な今に集中するために、捨てるということです。
ところが、その「捨てる」という行為が
思っている以上に難しいです。ついつい、
「私はこんな性格だから、簡単には変わらない」
「あんなつらい経験を忘れることなんてできない」
などと思ってしまう事は多いですね。
ただ、そういう思い込みやこだわりは、全部自分がつくり出している。
いわば、心に自分で枷をつけている状態でもあります。
ではどうすればいいかと言えば、、、
上書きしていくしかないのです。
新しい記憶をどんどん作り、上書きしていくことです。
しかしここで問題になってくるのが、執着です。
人間はある意味、執着して生きています。
執着なしに生きられないとも言えるのです(笑)
だから、何かを捨てようとすると、
必ず、この執着と戦うことになるわけです。
もう少し踏み込んで言えば、執着しているという事は、
求めている事でもあります。
なので、何かを忘れていくためには、
求めすぎない事であり、執着しないことです。
求め過ぎず、執着せずに、新しい記憶を作っていくことで、
上書きしていくことで、
結果として、捨てる、忘れていくことになっていくのです。
もちろん、必要な事は簡単に忘れてはいけないし、
仕事などにおいては、目標や成果に対しては、
もっと執着していくことが必要でしょう(笑)
ただ、その弊害となるようなことは、積極的に忘れていくことです。
忘れる力を身に付けていきましょう。
忘れようとすればするほど、思い出すという事も、
また事実だと思いますが、それでも忘れることです(笑)
もうひとつポイントを言うならば、今に集中することです。
常に、今この瞬間に、もっともっと集中することで、
忘れている状態と同じ状況になりますね。
これを繰り返していくことで、気づけば、
忘れているということもよくあることです。
確実に言えることは、忘れる力を身に付ければ、実践していくことで、
その先の人生は、良くなっていく確率が上がるということです。
思考の上書きをして、忘れたほうがいいことは、どんどん忘れていきましょう。
(今日の一言)
私自身、忘れられないことはたくさんあります。
そして、どちらかと言えば、その忘れられないことは、
マイナスな事の方が圧倒的に多いです。
辛かった事、嫌な思い出、赦せない事などですね(笑)
ただ、何かに集中して取り組んでいるときは、
当然、そういうこと忘れています。
なので、やはり、目指すことに向けて、
新しい事に取り組んでいくとか実践していくとか、、、
他のことを考える時間がないほど、やるべきことを作り、
集中していくことが一番かなと思います(笑)
今日も昨日に引き続き、一粒万倍日です。
良いタネを蒔きながら気分良く過ごしましょう。
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