与えるという事を見直してみる
与えることが大事だということは何度も聞いているでしょうし、
あなた自身もわかっていることでしょう。
しかし現実には、どうでしょうか。
日々何を与えていますか。
あなたは、周りにいる人に、目の前の人に、
あるいは会社の同僚、仲間に対して何を与えていますか。
与えると言うことを意識して日々過ごしていますか。
もらうことばかり、奪うことばかり考えていませんか（笑）
どう考えて過ごすかは、あなたの自由ですが、
最終的に、どちらが幸せになっていくか、
どちらが楽しい時間を過ごせるかはあきらかです。
与えると言うと、どうしても物質的なものをイメージしてしまう人も多いようですが、
あなたが与えられることはいくらでもあります。
自分が周りの人に何を与えられるか、一度よく考えてみるといいでしょう。
与えることが出来るものを定期的に考え、自問自答し、
それをひとつずつでも実行することです。
与えることのできる人は、好かれる人でもあります。
相手が喜ぶかどうかを基準に行動することです。
あなたのすべての行動をそういう基準で見直してみることも重要です。
口ではどう言おうが、やっぱり世の中、返報性の法則は働いています。
他者を満足させる精神が、結局自分を満足させ事に繋がってきます。
与える気持ちを強く持つことは、多くの人にとっては
自分が変わっていくことを意味しています。
自分が変われば相手も変わります。
仕事でも、自分がやりたいことをやりたいのなら、まずは与えることです。
お金がたくさんほしいのなら、これもまずは与えることです。
お金がないから与えられないとか、スキルがないから与えられないとか、
自分には何も与えられるものがないなどと言う人がいますが、
そういう人こそ、何もわかっていません。
あまりにも視野が狭すぎです（笑）
生んでくれた人、育ててくれた人、あなたに関わってきたすべての人に対して
もの凄く失礼だと思います（笑）
そういう意識でいる人は、その思考から抜け出さない限り、
その思考を変えない限り、残念ながら一生状況が変わることはありません。
繰り返し書いておきます。
あなたも含め誰にでも、与えるものはたくさん持っています。
あなたができる、周りの人に与えられることはいくらでもあるということです。
現状、上手くいってない、とにかく日々モヤモヤしている、壁にぶつかっている
不平不満ばかり頭に浮かぶなど、その人なりに思うレベルも様々でしょうが、
そういう人ほど、与えると言うことを、本気で考えてみるべきです。
あなたが発する言葉、メッセージ、表情、行動など、
１日２４時間のあなたの中で与える時間の配分が増えれば増えるほど、
それは必ず自分に返ってくるでしょう。
１日1％でも与えることを増やしていく、
あなたが発する言葉で与える言葉の回数を１日１０回でも増やしていく。
そういうことの積み重ねだと思います。
結局、自分を変えていくということでもあります（笑）
与えることで得られる事、もの凄く多いです。
与えることで得られる喜び、嬉しさ、楽しさ、幸せ、
こういうことを実感すればするほど、与える事が当たり前になり、
結果として、すべて自分に返ってくることになるでしょう。
与えるとは、実は他人に与えているようで、同時に、
自分にも与えているのだと思います。
私は本当に運がいい！
感謝！感謝！感謝！
