伝えるときに心がける事
昨日は共有と伝達は違うということを書きました。
人に伝えることの難しさは、誰もが経験していると思います。
人の上に立てば立つほど、伝える対象が多くなればなるほど、
同時に同じ言葉で、それも1回で伝えるのは厳しくなりますね(笑)
当たり前ですが、そもそも相手の理解力、理解度も違います。
しかし、伝えなければ相手にはわかりません。
伝えないために、何も言わなかったために、問題が起きることも多々あります。
必要なことは何度でも諦めずに伝えるべきです。
大事だと思えば思うほど、何回でも伝えなければならないでしょう。
上司から部下、部下から上司、あるいは同僚同士でもこれは同じです。
何度も同じことを言っていても、大事なことが伝わらず、
すれ違うこともあります。
場合によっては、言い過ぎてしまって、人を傷つけたり、
周りに迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。
それでも、目的に向かって、目標達成のために必要だと思うこと
大事だと思うことは、やはり言わなければなりません。
そうは言ってもただ伝えればいいというものでもないでしょう。
やはり、伝えるときに心がけたいことはいくつかあると思います。
ポイント、注意点などを少し書いておきます。
・言うべきことは、勇気を出して、ちゃんと伝える。
自分の都合を、ただ押しつけているところはないか?
自分も、相手も、周りもみんなが良くなるようなことを含んで伝えてみる。
・大事なことは、何度でも伝える。
相手に過剰に期待していることはないか?
自分の思い通りに、相手を操作しようとしない。
また、すぐに結果を求めるのではなく、
時には長い目で見ることも大切である。
・相手と周りの心に届くように、言葉を尽くす。
言いたいことを、言いたいように、言い放っていないか?
言葉を投げつけるのではなく、相手の心まで近づいて行って、
手渡しで届けるように伝える。
また、それ以外のすべての人たち
・一緒にいる人たち
・影で支えてくれている人たち
・そのほかの関係者のやる気(モチベーション)も、
価値も高まるように言葉を尽くし、表現を工夫し、心を込めて届ける。
いかがでしょうか。
伝える内容、重要度、緊急度などにもよりますが、
心がけることはたくさんありますね。
使う言葉を共有していくのも、大事なことの一つでもあると思います。
伝え方、いろいろ工夫してみましょう。
昨日は突然の雨、もの凄い降り方でした。
あのくらい強く降ると、傘はあまり意味をなしませんね(笑)
今日もメッセージを読んでくれてありがとう!
このメッセージを読んでくれたあなたが
少しでも良い方向に進む事を願っています。
私は本当に運がいい!
感謝!感謝!感謝!