教養がないことを自覚する
あなたは自分で教養があるほうだと思いますか。。。
残念ながら、私はあまりありません(笑)
学生時代、世の中をなめていたし、勉強もほとんどしませんでした。
勉強なんて、やれば誰でも出来ると思っていたし、、、
そもそもあまり学校に行っていませんでした(笑)
今考えれば、ただ言い訳を色々言っていただけなんですが(笑)
その結果、どうなったかと言えば、社会人になる時に、
様々なハンデを背負うことになりました(笑)
前置きはこれくらいにして、
教養がないとどうなるかと言えば、同じ言葉しか浮かんできません(笑)
こうして日々メッセージを書いたり、社内外の人に対して、
いろいろ話すうえで、本当に言葉を知らないことを自覚させられています。
語彙力がないこと、教養がないことを思い知らされています。
言葉を知らないと、多くの言葉を使えないと、
その人にあった言葉を用いることも出来ません。
人の上に立つもの、あるいは、人に少なからず影響を与えていこうと思っているのであれば、
やはり言葉を知らなければいけません。
それは言い換えれば、語彙力を上げるということです。
語彙力のある人は、言葉の引き出しが多いです。
聴き手からすると、そういう人は、教養があるなと感じます。
説得力も増してきたりします。
それは単に、難しい言葉を使うとかではありません。
難しい言葉ばかり並べているようでは、それは少し違いますね。
それを教養があるとは言いません。
よく、難しい言葉や専門用語、あるいはカタカナ言葉ばかり並べて
話している人がいますが、これは残念だと感じます。
勘違いしているだけですね(笑)
相手に合わせて言葉を選ぶことができる、
つまり引き出しが多くある事がポイントです。
当たり前ですが、私のように教養がない人間は、語彙力を上げていくためには、
今からでもインプットを増やしていくしかありません。
そしてそのひとつは、やはり読書でしょう。
読書の効用は、たくさんありますが、語彙力を上げるということにも
役立つでしょう。
もちろん、ただ読めば語彙力が上がるというものではありませんが、
何もしないよりはいいですね(笑)
教養がないことを自覚せずに、インプットを増やす努力、学ぶ努力もせずに、
同じ言葉ばかりで、自分の正論をいくら繰り返しても、
だんだんと響かなくなってきます。
仕事をしている人であれば、目の前の仕事におけるテクニックを磨くことや
スキルアップは必要ですが、それだけではこの先厳しくなるのではと感じます。
やはり、人間的に成長していくと言うことも含めての、
プラスαの部分が大きな意味を持ってくると思います。
そのためには、教養、語彙力なども必要になってくるでしょう。
教養とか言うと、ちょっと堅苦しく感じるかもしれませんし、
拒否反応を示す人もいるでしょうが、教養と言う言葉に囚われるのではなく、
自分の引き出しを増やすというつもりで、素直に向き合うと良いと思います。
ちなみに、こんなことをそれらしく書いていますが、
最初にも書いた通り、何より私自身が教養のないことを
強く自覚しているからこそ、自戒を込めて書いています(笑)
謙虚に、素直に、教養がないことを自覚しましょう。
そして、だからこそ、目的のためにも、何に取り組むかを考えましょう。
さて、せっかくなので、イメージがわくように、
少し言葉について事例を書いておきます。
たとえば「頑張る」と言う言葉を多く使う人がいます。
もちろんそれもOKですが、場合によっては、
「頑張る」の代わりに、「全力でやる」、「精進します」、「粉骨砕身~」、
「全身全霊で取り組む」、「精一杯やる」などとも表現できますよね。
相手によって、場合によって、これくらい使い分けられると
受け手側の印象もかなり変わってくるでしょう。
また、たとえば、「やばい」、「かわいい」、「面白い」、「うける」
などの言葉ですが、最近は本来の意味だけでなく、
広い意味合いで使われていますね(笑)
特に若い子などは、なんどもかんでも「やばい」とか「かわいい」
を連発しているように感じます。
友達同士であればそれもいいですが、ビジネスの場ではどうでしょうか。
毎回、このような言葉を使いまわしていると感じると、
聞いている側からすると、どう感じるでしょうか。
あまり考えていないように思いませんか(笑)
なんとなく、イメージできたでしょうか。
語彙力を上げるとは、こういうことだと思います。
周りの人が使っている言葉、少し意識して見ると、いろいろ発見があります。
言葉の引き出し、増やしていく努力をしてみましょう!
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