克己心を養う
詳しく言葉の意味を知りたいのであれば、調べてもらえればわかりますが、
簡単に言えば、自分の欲望に勝つということです。
人間は、誰でも欲望があります。
そして、欲望を失ってはいけないと思います。
欲がなければ、何も生み出しません。
人間は、ああなりたい、こうなりたいという欲があったからこそ、
様々なことを発見したり、開発したりして、進化してきているわけです。
つまり人間の進歩、世の中の進歩は、この欲があってこそのことです。
但し、この欲望と言うものは、間違えるととんでもない方に進んでしまいます。
周りの人を幸せにする、周りの人に貢献するどころか、
逆に不幸にしていく、嫌な思いにさせる、がっかりさせると言うような方向に
なっていきます。
だからこそ、克己心を養うと言うことが大事だと思います。
たとえば、何かを成し遂げようとすれば、強い意志、意思が必要です。
しかし、その意志、意思が強すぎると、場合によっては、
周りが見えなくなります。
視野が狭くなることがありますね。
こうなると誰の意見も聞かなくなり、ただただ自分だけの考えで、
自己都合だけで物事を進めたりします。
結果として、本来の力を発揮できなかったり、
成果に繋がらなかったりします。
こういう人、たくさん見てきました(笑)
こういうことが起こらないようにするためにも、
日頃から克己心を養う必要があるということです。
過ちから学び、行動を改められるのが人間です。
その人間の特性、これを最大限に活かす為にも、
克己心を養うということ、ぜひ意識してみて下さい。
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