親父の小言

親父の小言

このタイトルを見てピンと来た人いますか、、、(笑)

これは、土産物屋とか居酒屋とかのトイレなどで、
昔はよく見かけた処世訓です。

最近は、どうなんでしょうか。
ちなみに、この処世訓のルーツは福島県だそうです。

今日は、この処世訓を書いておきます。

・火は粗末にするな      ・朝きげんをよくしろ
・神仏をよく拝ませ      ・不浄を見るな
・人には腹を立てるな     ・身の出世を願え
・人に馬鹿にされていよ    ・年寄りをいたわれ
・恩は遠くからかくせ     ・万事油断するな
・女房のいうこと半分     ・子のいうこと八九はきくな
・家業は精を出せ       ・何事もかまわずしろ
・たんと儲けてつかえ     ・借りては使うな
・人には貸してやれ      ・女郎を買うな
・女房は早く持て       ・難渋な人にほどこせ
・生物を殺すな        ・年忌法事をしろ
・義理は必ず欠くな      ・ばくちは決して打つな
・大酒は呑むな        ・大めしを喰うな
・判事はきつく断れ      ・世話焼になるな
・貧乏を苦にするな      ・火事の覚悟をしておけ
・風吹きに遠出するな     ・水はたやさぬようにしろ
・塩もたやすな        ・戸締まりに気をつけろ
・怪我と災は恥と思え     ・物を拾わば身につけるな
・小商ものを値切るな     ・何事も身分相応にしろ
・産前産後を大切に      ・小便は小便所へしろ
・泣きごとは必ず云うな    ・病気は仰山にしろ
・人の苦労を助けてやれ     ・不吉は云うべからず
・家内は笑ふて暮らせ

いかがですか。
元々は江戸時代のものなので、
感覚的には、現代と少しずれている部分もあるかもしれませんが、
支持できる部分、多くあるのではと思います(笑)

こうして長い間、語り継がれてくるものには、
やはり必ず理由があるものですね。

江戸時代から令和の時代へ、、、
こうした力強いメッセージというのは、
これからも語り継がれていくのかもしれません。

親父の小言ではないですが、現代では、
小言を言ってくれる人が少なくなったように思います。
お互いに遠慮するというか、嫌われないようにするというか、、、(笑)

また、打たれ弱い人が多くなっているのも事実ですね。
それこそ、子供の頃からあまり怒られて育ってきていない、
学校などでも先生が怒らなくなってきているなどの理由もあるのでしょう。

その人のことを想っての小言であれば、
どんどん言っていくほうがいいと思いますし、
愛情のある小言であれば、
言われたほうも素直に聞けるのかなと思います。

たまには、身の回りにある処世訓や格言、明言など、
読み返して考えてみる、
自分に置き換えて向き合ってみるのも、
いいのではないでしょうか。

(今日の一言)
今日は過去に社内向けに書いたものをそのまま書いてみました。
そういえば以前、ブスの25箇条というのを書いたこともありますね。

人は、何でもすぐに慣れてしまうものだし、気が緩むものです。
だからこそ、日々自分が目にする場所に、自分を戒める言葉、
あるいは、自分の気分が上がるような言葉など、
掲げていくことは大事ですね(笑)

さて、昨今、免疫力ということ見直されてきています。
実際には、免疫力を上げるどころか、
下げる努力を必死に日々行っている人は多いですね。

誤解を生みたくないので、これ以上は書きませんが(笑)
本当に、多くの人は、大衆はといってもいいかもしれませんが、
大きなう嘘に騙される、操作されやすいと感じています。

メディアから日々流れている事、
おかしなこと多すぎです(笑)
自分自身の頭でよく考えてみましょう。

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少しでも多くの良きことが起こりますように!

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