社風、、、ものすごく大事です。
会社の業績など、ある意味、その会社の社風で決まるともいえるでしょう（笑）
社風が悪い会社で、長い間業績がいい会社はありません。
社風は誰が作っているのでしょうか。
先日の生産性とも繋がる話ですが、
もちろん会社側が用意するものもありますが、
最終的には、あなたですね（笑）
そこで働いている人、ひとりひとりです。
社員、パート、雇用形態など関係ありません。
社風と言うとなんとなくボヤっと捉える人もいるかもしれませんが、
つまり、企業文化です。
企業文化が明確でなければ、働く人がブレブレになります。
ということは、個々が勝手に自分の判断などで働くので、
組織としての最高のパフォーマンスは発揮されません。
そして、この企業文化、最高の社風を作っていこうと思えば、
動機を理解し、そのバランスを考えることが大事だとされています。
ある本に、最高の社風の作り方のポイントが書かれていたので、
それをそのまま以下に書いておきます。
高業績を導く社風を築くには、社員が「なぜ」働くのか、
という動機を理解する必要がある。
基本的な動機は6つあり、
その特徴から「直接的動機」と「間接的動機」に分かれる。
・直接的動機（仕事と直接結びついており、業績を上げる）
楽しさ：やっていて楽しいので、仕事自体が報酬となる。
目的：仕事自体ではなく、結果に価値を感じ、働く。
可能性：個人的な目標などのために、仕事に励む。
・間接的動機（仕事のパフォーマンスを損ない、業績を下げる）
感情的圧力：罪悪感や羞恥心、自尊心などによって働く。
経済的圧力：報酬を得るため、解雇を逃れるために働く。
惰性：ただ昨日やっていたことを、今日も行う。
社風により直接的動機を最大にし、間接的動機を最小にすると、
総合的動機が最高レベルに達する。
この総合的動機が高いほど、社員は自ら仕事に取り組み、
高いパフォーマンスを発揮するようになる。
総合的動機の原理は仕事だけでなく、人間関係、育児能力、健康など、
あらゆる状況のあらゆる人に当てはまる。
いかがでしょうか。
なるほどと思いませんか。こうして分解して考えてみると、
あらためてなるほどと思いますね（笑）
どちらにしても、社風、もの凄く大事だし、
それをつくっているのは、自分自身であるという意識を
常に持ち続けていることが必須であると感じます。
社風も自分が作っているんだという意識を持つことが大事だという事です。
結局、言い訳から入る思考では、ダメなんでしょうね（笑）
自分の機嫌は自分でとることです。
仕事においては、明確な目標を持ち、未来に希望を持って、
日々取り組んでいるかどうかです。
まずは、自分自身の雰囲気を常に良くしていきましょう。
機嫌よくいることですね（笑）
自分自身が不機嫌でいたら、、、社風がとかのレベルではありません。
自分だけは機嫌の良い状態でいると決めておくことです。
嫌な事があっても、そう決めておけば、
すぐに自分で自分の機嫌を取る工夫をするはずです（笑）
そういうことを繰り返していくと、どうなっていくか想像してみましょう。
社風と言っても、結局、各個人の集合体の雰囲気なのです。
（今日の一言）
社風を作っているのは、あなたなのです。
そういう意味でも、何事においても主体的に動くことです。
大企業とか、従業員がもの凄く多くいる会社であれば、
各個人の影響度もそれなりでしょうが、
当社も含めた中小零細企業ほど、各自の姿勢、行動が、
そのまま社風となってきます。
あなた自身の行動が大きく影響するということです（笑）
どこの会社においても、もともとの企業文化、社風などはあるでしょうが、
あなたが積極的に、主体的に、良い雰囲気作りを実践し続けていくことで、
間違いなく変わっていくのです。
繰り返し何度も言い続けていますが、雰囲気というものは本当に大事です。
そして、大事な事は、その雰囲気を
他人のせいや環境のせいにしないことです（笑）
あなたの雰囲気、どんな理由があろうと、それはあなたが作っているのです。
主体的に、積極的に、自ら雰囲気を作っていきましょう。
さて、オリンピックが始まりましたが、
今回のオリンピック、あなたはどのように感じているでしょうか。
今日もメッセージを読んでくれてありがとう！
このメッセージを読んでくれたあなたに
少しでも多くの良きことが起こりますように！
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