出来事との向き合い方?
毎日、あなたにもいろいろな事が起こっているはずです。
誰にでも日々いろいろな事が起こります。
予想している出来事もあれば、全く予想していなかった出来事もあるでしょう。
仕事をしていれば、想定外のことも多く起こると思います。
何が起ころうと、それに対して何かしらの対処はしなければなりませんね。
周りから見ていて、すぐに冷静に対応できる人と
そうでない人がいると思います。
その違いは何でしょうか。。。
もちろん経験値の違いはあるでしょう。
ところが、それほど経験値があるとは思えないことについても
冷静に対応できる人、前向きに対応できる人がいます(笑)
そういう人は、準備力が高いし、想像力もあるのでしょう。
つまり、心の準備ができているのでしょうね。
対応力があるように見える人というのは、
与えられている仕事、任されている仕事に関して
様々なことを想像していて、そのことに対して、心の準備が出来ている人です。
だからこそ、それなりに対応できるのです。
もう少し踏み込むと、その出来事に対応する時の感情です。
これは非常に大事なことです。
いくら想像できていても、準備出来ていても、
その出来事が起こった時に、自分の感情をどうコントロールするかです。
これも繰り返し言っていますが、
どんな出来事に対しても、捉え方は無数にあります。
まずどう捉えるかが、とても大事です。
すぐにマイナスに捉える人、そして、
その延長線上でマイナスなことばかり想像して、
マイナスな対応しか思い浮かばない人、これは非常に危険です(笑)
これはリスク回避などとは、別の話です。
たとえば誰かが何かを言った時、それをどう捉えるかはあなたが決めています。
何か指示を受けた時、指摘を受けた時など、
想像力のない人、準備力のない人ほど、それが自分の思いに反することだと、
すぐに過剰に反応したりします(笑)
頭の中には、反論、文句、不満しか浮かびません(笑)
当然、その後の行動もそれに見合ったものとなりますね。
ところが、そうならない人もいるわけです。
なぜそういう指示を出したのかとか、なぜその指摘をされたんだろうとか、
自分を俯瞰して視ることが出来ると、違う対応が出来るわけです。
あるいは、〇〇さんだったら、こう指示を受けた時、こう指摘された時、
どう考えるだろうかとか、どう対応するだろうかなどと、
ひと呼吸おきながら考えられる人は、その後の行動が違ってきますね(笑)
残念ながら、多くの人は誰でも自分の思いに反することが起こると、
その瞬間は、一気に感情がマイナスに動きます。
まあこれはある程度仕方が無い事だと思います。
問題は、その後ですね。
つまりここで大きな差が出ると言うことです。
目の前の出来事との向き合い方、それがそのまま今のあなたのレベルです。
その出来事に対する向き合い方、行動は、
本当にあなたにとって正しいことでしょうか。
その出来事を両面から捉えていますか。
自分の思いと違う時こそ、意識して俯瞰して
自分自身を捉えることをするべきでしょう。
その瞬間の感情に振り回されて、マイナスな行動、更に言えば、
周りにいる人まで巻き込む様な言動、行動をとってしまわないように
注意することはとても大切です(笑)
逆の視点で言えば、何かを発する側も想像、準備は必要だということです。
たとえばあなたが何かを指摘する、指示する、
これは相手からすれば出来事です。
なので、こう指摘したら相手はこう思うだろうとか、
どういう反応をするだろうとか想像し、準備してから、
行動するようにするとさらに良いでしょう。
つまり、お互いさまと言うことです(笑)
その為にも、日ごろからの想像、準備が大切だし、
少なくとも目の前の出来事に対して
複数の捉え方が出来るように訓練していくことが重要なんだと思います。
向き合い方、捉え方の訓練、ぜひ日々実践して下さい。
ちなみに、こうして様々なメッセージを日々書いてきていますが、
読む側として、心に響く時もあれば、
何を言っているんだと反論したい時もあるでしょう(笑)
それが正直な感情だと思います。
ひとつ言わせてもらえば、
反論したくなったメッセージこそ繰り返し読むことです(笑)
なぜ反論の感情が生まれたか、なぜ生まれるのかなど、
自分自身を掘り下げてみて考えてみると良いのではと思います。
どちらにしても、物事に対する向き合い方や捉え方の幅は
広い方がいいですね(笑)
今日もメッセージを読んでくれてありがとう!
このメッセージを読んでくれたあなたが
少しでも良い方向に進む事を願っています。
私は本当に運がいい!
感謝!感謝!感謝!