自分自身を観察する
自分自身を客観的に見ることは難しいですね(笑)
誰もが自分のことは、自分に都合よく解釈しがちです。
たとえば、あなたが誰かに何かを言ったりしたとき、
その内容については、当然正しいと思っているし、言うタイミングまでも
正しいと思っているわけです。
ところが、相手からすると、なぜそのタイミングで言うのかとか、
なんでそんな言い方をするのかとか思うことがあるのです。
あるいは、あなたが人から何かを言われた時、
あなたは瞬時に何かしらの反応をしているはずです。
しかも、その反応は、自分では正しいと思っています。
ところが相手からすると、なんでそういう反応なのかとか思うわけです。
人は人と関わりながら生きているし、過ごしています。
仕事においても同様です。
つまり、必ず相手も存在するのです。
あなたの言い方、タイミング、それが常に正しいとは限りません。
また、あなたの反応が、常に正しいとも限りませんね(笑)
誰に対しても、常に100%正しく行える人は存在しません。
これは当然です。
だからと言って、相手に何も言えなくなったり、指摘できなくなったりしたら
それこそ本末転倒です。
相手のことを本気で思っていれば、あるいは、
同じ目標達成に向けて取り組んでいれば、
言いづらいことを言わなければいけないことも多々あります。
だからこそ、自分自身を観察する能力を高めることが求められるのです。
自分自身を観察する能力を高めていかなければ、言われたほうも、
毎回、ただただその事態、事象に対して、
常に、過去の延長線上で、反応してしまいます。
定期的に自分を観察することで、学んでいくべきだし、
次に活かしていくべきです。
自分自身を観察する能力を高めていく方法のひとつとして、
自分への質問を変えていくと言うのがあります。
たとえば、何かを言われて反応する時、無意識のうちに自分に質問しています。
自分自身に対して日々無意識のうちに行っている多くの質問を
客観的に見て下さい。
そして、おかしな質問をしていると思ったら、
良くない方向にいくような質問をしていると思ったら、
すぐに質問を言い変えましょう。
自分への質問を変えると、反応、行動が変わります。
自分自身を観察する能力を高めていきましょう。
常に言っていますが、自分がどういう反応をすることが、結果的に自分にとって良い方向に進んでいくかということです。
単純に考えるのならば、自分がどういう行動をとれば、相手が喜ぶか、
これに尽きます。これは、仕事でもプライベートでも同じです。
相手の喜ぶことを想像して、誰よりも早く行動すれば、
必ず相手の印象に残ります。これも、ひとつの成果です。
こういうことを積み上げていける人が、結局、
仕事でも結果を残していくのです。
もっともっと自分自身を観察してみましょう!
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