今日を生きる!
いきなり、なんか重いメッセージだと思いましたか。
ある意味重いかもしれませんね。
昨日は終戦記念日でした。あえて１日ずらして、
あらためて少しばかりそれに関連して書いてみます。
戦争に限らず、歴史を知る事、歴史から学ぶことは必要だと感じてますし、
学ばないとまた同じ過ちを繰り返すのだと思います。
戦争と言うと何を連想し、どんなことを想い、どんなことを考えるでしょうか。
日本が参加した戦争についても、私たちの認識はかなり操作されていますし、
知らない事実も多くあると思います。
ところで、あなたは靖国神社に行ったことはありますか。
行ったことがない人でも名前くらいは知っているでしょう。
出来れば、日本人であるならば、一度は行っておくべきかなと思いますし、
さらに言えば、鹿児島県にある知覧にも行ってほしいと思います。
靖国神社と言うとどうしても政治がらみのイメージがあるので
敬遠する人も多いですが、もともとは、私たちのために、
国を守るために戦ってくれた祖先を祭っているところです。
そして、靖国神社は、日本の歴史が学べます。
まず神社の中に遊就館という立派な歴史博物館があります。
ここに展示されているものを見るだけでも、
もの凄く感じることがあると思います。
そして、歴史認識が間違っていることに気づけるでしょう。
さらに館内には映画館もあります。
ここで放映されているドキュメント映画を見たら、
多くの人は涙すると思います。
歴史の真実を少しは知ることが出来るでしょう。
ちなみに現在は、「氷雪の門」という限定公開の映画もやっているそうです。
これは、樺太が舞台です。
あまり語られることがない、北の戦場のことが描かれています。
沖縄戦の悲惨な映像などを見たことがある人は多いと思いますし、
そのことを聞いたことがある人は多いと思いますが、
樺太については、ほとんどの人が知らないでしょう。
敗戦宣言後のソ連軍の卑怯な進撃については、
少なからず聞いたことはありましたが、
あらためて、これを見ると、その酷さがわかります。
戦争については、様々な意見がありますが、
自分なりに事実を知っておくことは大事なことだと思います。
どちらにしても、多くの先人が犠牲になったこと、
命を懸けて日本を守ろうとしたこと、そして今がある事は事実だと思います。
ちなみに、ひとつだけ書いておくと、
当時のアメリカ大統領ルーズベルトが急死していなければ、
満州、北海道、東北などはソ連が治め、
関東から南は、アメリカが治めるということになっていたので、
日本は昔のドイツや今の朝鮮半島のように二分されていたでしょう。
スターリンとルーズベルトの間には、
日本を分割する密約が交わされていたそうです。
しかし、ルーズベルトが急死したため、トルーマンが大統領になり、
トルーマンはスターリンの酷さを知り、ソ連と敵対することを覚悟で、
密約を無視して、日本をアメリカ一国で統治する方向に変えました。
それを知ったスターリンは、終戦したことを知りながらも、国際法を無視して、
少しでも領土を確保するために北方領土などに侵攻してきたわけです。
いわゆるシベリア拘留の悲劇などは、こうした経緯から起こっているのです。
何が正義で、何が悪とかは関係ありません。
これが戦争というものだと思います。
あらためて戦争の無い時代に生まれ、
こうして日々過ごせていることに感謝の念が湧いてきます。
今の平和がどれほどの犠牲の上に成り立っているのか、
先人たちには感謝しかありません。
とは言いながら、いつまた何が起こるかわからないのも事実です。
そう考えると、今日を大切に生きようと思います。
ちなみに、「氷雪の門」は、靖国神社では８月末まで公開しているそうです。
ＤＶＤも販売しているようですが、You tubeで何回かに分けて見られます。
興味がある方はぜひ見て下さい。
ただ本当に胸が痛みますよ。
昨日は終戦記念日だったので、それに関するニュースもいくつか出ていました。
なので、あえて１日おいて、あらためて今日こういう内容を書いてみました。
自分が置かれている状況、どれだけ幸せな事なのかなど
あらためていろいろと考えてみてはいかがでしょうか。
書き終えて、ふと今目に飛び込んできた言葉、
「今日、生きているのなら、今日も命があるのなら精一杯やってみる。
自分のためにも、誰かのためにも、できることをなんでも」
本当にこの通りですね。
生きている事、生かされている事に感謝し、今日も１日精一杯生きましょう。
今日もメッセージを読んでくれてありがとう！
このメッセージを読んでくれたあなたが
少しでも良い方向に進む事を願っています。
私は本当に運がいい！
感謝！感謝！感謝！
