感情で動くことを再認識する。
人は感情で動いています。
人を動かそうと思えば、相手の感情を意識する事です。
逆に、自分の事を理解してもらおうと思う時も、
相手の感情を意識することです。
もちろん、人には理性もありますが、ほとんどの場合、感情で動くし、
感情で判断している事が多いです。
いくら理論的にあっていても、正しい事を言っていても、
それで相手が動くとは限りません(笑)
感情で動くからこそ、注意すべきは言葉選びです。
社内においては、上司が部下へ、部下が上司へ、
あるいは同僚同士でも同じです。
そして、使う言葉も大事ですが、さらに注意すべき事、
やるべきではないことが、言い訳です。
一見正論のようでも、相手から言い訳に聞こえると思われれば、それまでです。
誰かに何かを指摘された時、その指摘された内容に反論する時、
あるいは、自分の主張をするのであれば、
相手の感情を意識しなければなりません。
コミュニケーション能力の高い人は、無意識かもしれませんが、
ここを凄く意識できています。
発する言葉を選んでいて、それが相手にも伝わるからこそ、
相手もその主張を聞く事が出来るのでしょう。
逆に下手な人は、言葉を選びません。ただ自分の思うままの言葉を並べます。
だから、ただ反論しているように聞こえたりするのです。
何か主張するのであれば、相手の感情を意識して、
言い訳には聞こえないような言い方をするしかありません。
部下が上司に何かを指摘するのは、中々難しいとは思いますが、
上司は、仮に部下から何かを指摘されたら、それに対して反論、主張する時は、
やはり言い訳になっていないか注意すべきでしょう(笑)
同僚同士でも、何かを指摘し合う事は中々難しいかもしれません。
だからこそ、何か指摘されたら、まず素直に聞いて、
相手の感情を意識する事です。
上司が部下に何かを指摘する事、これは多々あるでしょう。
その時に、部下は、100%言い訳はしないことです。
これはYESマンになるのとは全く違います。
ここを勘違いしている人は多いです。
まず、上司の感情に意識を向ける事です。
どうすれば上司の期待にこたえられるかを最優先で考えることです。
ここは、もの凄く差が出るところでもあります。
人は理性でなく感情で動くと言う事は、これまでにも何度も言ってきています。
ここを本当に理解している人、理解しようとしている人は、
以前よりもコミュニケーション能力が高くなっているはずですね(笑)
あなたは、誰に向かって、何のために言葉を発しているのでしょう。
あらためて、定期的にでも良く考えてみましょう。
ちなみに、何かを指摘された時など、
感情的に動くのは気を付けることです(笑)
感情で動くのだからと言って、それを逆手にとって、
自分の行動を正当化するのはやめましょう(笑)
感情で動くからこそ、仕事などでは、その場の一時的な感情ではなく、
冷静に判断する、高い視点で判断する、
全体をみて行動することがより大事な事なのです(笑)
さて、お盆の期間でもありますが、今年は、例年とは様子が大きく違いますね。
そして、明日は、終戦記念日です。
ぜひ、いろいろなことを想像してみましょう。
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