至誠、勤労、分度、推譲。
この言葉、聞いたことはありますか。
読めないという人、、、もしかしたらいますかね(笑)
この言葉は、ある有名な偉人の思想です。
経済思想です。
その有名な偉人とは、、、二宮尊徳です。
二宮尊徳は知ってますよね(笑)
と言いながら、今の時代では知らない人も多いかもしれませんね。
二宮尊徳とは、二宮金次郎です。
二宮金次郎というと、昔は、どこの小学校にも銅像がありました。
(都会だと、銅像がない学校も多かったです)
この人は江戸時代の人ですが、この人の教えは、
その後の多くの偉人にも、影響を与えていますね。
それだけ素晴らしい教えだということなのでしょう。
二宮尊徳がなした功績はいろいろありますが、
それは興味があれば、本など読んでください(笑)
今日は、題名の4つの言葉からの考え方のヒントを書いておきます。
この考え方は、いくら働いても幸せになれない。
幸せを感じない。という人ほど、
良いヒントになるのではと思います。
では、ひとつずつ説明していきます。
・至誠(しせい)
道心にそったこころの状態を誠とよぶ。
この誠は儒教で言うところの徳や仁という概念に等しいものである。
つまり、大極にたいして積極的に向かっていく暮らしとは、
まず誠を尽くしたものでなければならない。
・勤労(きんろう)
この至誠の状態で日常生活のすべての選択を行っていくことを「勤労」とよぶ。
至誠がこころの状態をさすのに対し、
勤労はそれが行動になって現れた状態をさすのである。
そのため、勤労とは働くことを含むが単に働くことをさすのではない。
・分度(ぶんど)
勤労することで日常のすべての行動が誠の状態から行われるため、
当然それは消費活動にも現れる。
無駄がなくなり、贅沢を自ずから慎むようになる。
つまり、分度とはけちをすることではなく、
至誠から勤労した結果に自然と使わざるをえないもののみを使うということを
意味する。
・推譲(すいじょう)
そして、最後に分度して残った剰余を他に譲ることを
「推譲(すいじょう)」とよぶ。
分度と同様に、推譲は単なる贈与なのではなくて、
至誠・勤労・分度の結果として残ったものを譲って
はじめて推譲になるのである。
ということのようです。
実は、この順番が大切なんです。
いくら働いても豊かになれないという人は、そもそも至誠がないためであり、
至誠があって、勤労して豊になっても分度を知らなければ、
「いくら稼いでも足りない・・・」と常に不安で幸せになれません。
そして、推譲があって全ては、ひとつの円となって、また回り出す。
という、素晴らしい経済理論なんですね。
二宮尊徳(二宮金次郎)と言えば、薪を担いで運びながら勉強していた人
というイメージの人が多いかもしれませんが、
こういう思想があったんですね。
目標設定などして、仕事をしていくうえでも、
まず、この至誠というものが、とても大事な事だと思います。
つまり、至誠のある目標を作りをして、
行動することが大事であるということですね。
過去の偉人から学ぶことは、本当にたくさんあります。
まさに、不易流行、温故知新です。
漠然と仕事をするのではなく、明確に目的を持ち、目標を設定し、
そこに向かって妥協せず、諦めずに、日々取り組んでいきましょう。
(今日の一言)
二宮尊徳の報徳思想、、、あらためて素晴らしいと感じました。
さて先週末も、いろいろな事を学びましたし、
そこで新たな事も決めました。
いつの時期も重要なんですが、さらに今は、
本当に重要な時期であり、新たな事を決めていくには、
もの凄く良いタイミングでもあると思います。
世の中の大きな流れを踏まえ、良い流れは素直に乗ればいいし、
活かせばいいということです(笑)
まあ何事も、知ったことを活かすというスタンスで考えて
行動していくことが大事なんだと思います。
まあどちらにせよ、今日も仕事がある、元気に働けている、
それだけでもありがたいことだし、
もっと言えば、今日も、生きているだけで丸儲け、幸せなことですね(笑)
今日も一日、堂々と楽しく過ごしましょう!
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このメッセージを読んでくれたあなたに
少しでも多くの良きことが起こりますように!
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