仕事の現実、、、仕事の現実について様々な切り口で考えてみましょう!

仕事の現実。

仕事の現実とは、何でしょうか。

先日読んだものに以下のように書かれていました。

仕事の現実とは、限られた時間のうちに、不完全な資料をもとにして、
事態を把握し、判断し、決定し、行動するものである。

なるほど、確かにそうですね。

私たちの仕事には、必ず期限があり、納期がああります。
その上、仕事を行うために必要な完全な資料を得ることは、
絶対に不可能でもありますね(笑)

ある意味、このような悪条件の中で、
私たちは事態を誤りなく把握し、冷静に判断し、果敢に決定し、
勇敢に行動しなければならないわけです。

大切なのは、限られた時間のうちに事を行うためには、
最低限どんな情報が必要であるか、を判断することです。

仕事における情報収集とは“無制限のあらゆる情報”ではなくて、
“最少限度ギリギリ必要”な情報でもあると言えるでしょう。

そして、集められた、ある意味、不正確な情報をもとにして、
将来を予測し、事態を把握し、
総合して判断をし、決定をしなければならないのです。

とするならば、そこに必要なものは、知識でもなければ技術でもありません。
思索であり、知恵です。そして決断をくだす勇気が必要です。

重点主義に徹することです。

仕事の現実は、限られた時間のうちに遂行しなければならないとすれば、
何もかもやろうとか、完全にやろうとか、することはおかしいですね。

何もかもやろうとしたら、何もかもできなくなるし、完全にやろうとすると、
時間はいくらあっても足りません(笑)

従って、いやでも重点主義にならざるを得ないのです。
だから、はじめからその仕事は何が重点なのかを考え、
どうしてもしなければならないことだけに限ることが大事です。

この重点主義を裏返して考えてみると、
「やらないことを決める」ということにもなります。
この判断と決断こそがもの凄く大切なのです。。

統制とは何でしょうか。

統制とは「計画と実績との差をとらえて、これをつめること」です。
しかし、このことを知識としては知っていても、
果たしてどれだけ実行しているのかと言えば疑問ですね。

仕事においては、実行しない知識なら、ない方がいいです(笑)
目標をたてる、計画をたてる、までは、ある意味やさしいことです。

本当に難しいのは実行であり、
なお難しいのは統制することだと言われています。

なぜ統制するのは難しいのか。その原因として、第1に挙げられるのは、
何が何でもやらねばならない、
という絶体絶命の立場にまで追い込まれていないからでしょう。

しかし、事にあたるのに、たとえ絶体絶命の立場にたたなくとも、
自分の人生観、使命感をもつべきであると思います。

そして、それの実現のために死力を尽すというのが、
生きがいというものでもあるのかなと感じます。

とするならば、その人生観、使命感を具現するための、
“高い目標”を自分自身に課し、
これをやりぬくという決意と行動がなければならない。

高い目標に到達するその過程には、多くの障害、困難が横たわっています。
それらを乗り越え、一路目標に邁進するためには、執念こそ大切です。
こうしたものが統制の根本精神であり、態度なのだと言われています。

差をとらえること。
計画と実績との差をとらえて、これをつめることが統制であるなら、
まずその差をとらえることから、はじめなければなりません。

ところが、差のとらえ方からして問題がある事が多いです。
ここは今日は詳しく書きませんが、使う言葉でわかるものです。
とらえ方が違うから、
原因はどこにあるかということがブレて来るのでしょうね。

問題とは何か。
問題という言葉は、実によく使われます。
問題とは、「計画と現状との差」です。

たとえば、生産計画に対して、現状がそれより遅れているなら、
その差が問題ですね。
不良品というのは、目標品質までいっていないから問題なわけです。

当たり前すぎますが、こう考えると、問題は何であるかが明瞭につかめます。
数字で表現された目標や基準、標準があれば、
問題はハッキリと数字でつかむことができるのです。

とするならば、方針、目標、計画、基準、標準などのないところに
問題は存在しない。
あるのは現象だけである。とも言えてしまいますね(笑)

仮に、不良品が出るといっても、
不良品をなくそうとする意欲があるから問題となるのであって、
「ある程度の不良は仕方がない」と思っている人には、
不良というのは現象であって問題ではないわけです。

従って、問題というものは存在するのでなくて、つくりだすものです。
高い目標を設定した瞬間に目標と現状との差が問題になってくるものなのです。

組織に定形はありません。
組織というのは、事業の目標を達するためのチーム編成でもあります。

なので、理想や公式論がどうであれ、会社の目標を達成するためには、
“わが社の実情”に合った組織はどういう形をとればよいか、
を考える以外にないのです。
だから、極言すれば、形はどうでもいいのです。

責任と権限は等しくない。
今でも、伝統的な組織論に必ず出てくるのが、
「責任と権限は等しくなくてはならない」という考え方です。
多くの人は、未だにこれを信奉しています。

しかし、これは完全に勘違いだし、ナンセンス極まる考え方です(笑)
なぜなら、
「私たちの社会生活そのものが、常に責任のみ重く、権限はほとんどない」
のが常態だからです。

会社も社会の1つであるからには、
この状態から逃れることはできないのが当然なのです。
権限があろうとなかろうと、責任は果たさなければならないのが、
社会の一員として、
また会社に所属している者の務めなのです。

責任という言葉が出てきたので、補足しておくと、
責任の範囲は明確にできません。

これはいろいろな考え方もあるでしょうし、一般的には、
「責任の範囲を明確に決める」という主張が多く言われています。

しかし、冷静に考えてみて下さい。
いったい、どのようにして責任の範囲を明確に決められるでしょうか。

組織や職務を決めれば、責任の範囲が明確に決まるものなのですか、
そんなことはありませんね。

実際に、会社の中では、あきらかな職務内の問題だという事もありますが、
明確にしたくともできない個所、部分などに起こることも多いのです。

では、いったいどうしたらいいか。
それは関わっている人が、積極的に話し合い、協議し、判断し、
決定するしかないのです。
これ以外に解決の道はないのです。

だからこそではないですが、口では何とでも言えますが、
実際に、行動で、責任感のある人のほうが、仕事もできるようになるし、
信頼も得られるし、
結果として、権限もそれなりに付いてくるということになっていくのです。

今日は、昨日の計画に続いて、仕事の現実と言う切り口で、
いろいろな角度から書いてみました。

ぜひ、仕事という事について、
今の自分の置かれている状況、現時点の自分の理解、
自分の考え方など、あらためてチェックしてみて下さい。

(今日の一言)
仕事の現実と言う切り口で見てみると、
いろいろと再認識させられる事は多くありますね。

「攻め」と「守り」は「一体」です。
両面を意識することで全体が強くなります。

・考えすぎたら、人は誰でも動けなくなる。
 完璧なんてないのだから、とにかく動き出すことだ。

・スピードを意識する、すぐに反応する、すぐに行動する。
 スピードが遅い人は、実は、自己都合で物事を考える人だ。
 相手のことを想える人ほど、行動スピードは速い。

・気持ちの良い返事をする。
 常に、気持ちの良い返事を心がけましょう。
 返事が与える印象は、想像以上に大きいことを理解しておくことだ。

今日もメッセージを読んでくれてありがとう!

このメッセージを読んでくれたあなたに
少しでも多くの良きことが起こりますように!

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