健康シリーズ、、、経皮毒について考えてみましょう!

健康シリーズ(経皮毒)

今日は健康に関することを書いていきます。
今日のテーマは経皮毒です。

経費毒とは、日常使われる製品を通じて、
皮膚から有害性のある化学物質が吸収されることとして、
使われている造語です。

誰もが、生活していく中で、日々様々な事を身体に取り入れています。
無条件に吸収しているものもありますし、
自分が選択して吸収しているものもありますね。

製品であれば、それは自分が選んでいるわけです。

あなたが日常、当たり前のように私用している日用品などにも
身体に有害な化学物質はたくさん含まれています。

そういうこと、どれくらい考えたことがあるでしょうか。
その影響が、想像以上に大きい事、どのくらい知ってますか。。。

多分、ほとんどの人は、そんなことは何も考えずに使っていると思います。
それはなぜかと言えば、普通に売られているものだから、、、(笑)

また、それを使ったからといって、
すぐに影響が出るものではないからです。

しかし、身体に吸収されたものは、確実に蓄積されていっています。
その結果、昔はなかったような病気、症状など、増え続けています。

ある意味、現代病とも言えるかもしれませんね。

化学物質を体内に入れることが身体に悪いことは、
誰もが理解できるでしょう。

但し、今日は、具体的に〇〇の製品がNGだとかは、書きません。

ただ、少しでも考えてみるとか、
新たな視点で製品を見てみるとか、、、
そんなきっかけにでもなればいいと思っています(笑)

ちなみに、「皮膚には代謝システムがほとんどない」
という事実を知っておくことは、
経皮毒を考える上ではとても重要なことです。

では、体の中に取り込まれてしまったら、
一体どうなってしまうのかということですね。
そこで合わせて理解しておきたいのが、「排毒のしくみ」です。

少しだけ書いていきます。

有害化学物質が「経皮吸収」で取り込まれると、
最初に肝臓での解毒作用は受けません。
つまり、多くの物質は「毒性」を残したまま、
血液やリンパ液に流れ込むということです。

では、血液に流れ込んだ有害化学物質は、どうなるのでしょうか。

血液は酸素を全身に送りながら、使わなくなった細胞やウイルスの死骸、
老廃物、毒性のある有害化学物質などを集めて流れていて、
不要な物質の一部は、全身をめぐる途中で、汗と一緒に体の外へ出ていき、
大部分は、腎臓で濾過されて、尿とともに排泄されます。

それでもまだ血液に残っている、有害化学物質はどうなるのでしょうか。

それは、血液がもう一度肝臓を通過するときに、解毒作用を受けるのです。

但し、こうした血液の流れに乗って運ばれている最中に、
有害化学物質が体の組織に溜まったり、健康に悪影響を及ぼしたり
ということも起きるのです。

こう書くと、解毒し続けてくれる肝臓というものもあるし、
時間の経過とともに物質の毒性は、消えてなくなってくれそうに思いますね。

ところが、そうでもないのです。

それは、 解毒能力以上に取り込んでいたら、、、ということです。

現在では、ほとんどの人が、日常生活を送るうえで、毎日、
次から次へと取り込んでいて、
解毒し終わる前に新しい物質がやってくる感じです。

必ずとは言いませんが、もし解毒の能力以上に有害化学物質を
取り込み続けていれば、、、

血液中の物質濃度は徐々に高まり、
体に蓄積される量は増すばかりですね。

そう考えると、やはり、そもそも、吸収する量を減らしていくことは、
もの凄く重要だと思います。

その中でも、特に肝臓で最初に解毒作用を受けない
「経皮吸収」を軽減することは、
デトックスの効果を高める極めて重要なポイントであると言えるでしょう。

吸収するルートは、経口吸収、吸入、経皮吸収があり、
どのルートからも有害化学物質の侵入はあり得ますが、
この中でも、実際に自分の意志によって生活の中で選択できるのは主に

「経口」=食品と、「経皮」=日用品だけです。

なので、だからこそ、日々の選択眼も極めて重要なのです。

対象を挙げればキリがありませんが、
合成界面活性剤(洗剤、シャンプー、歯磨き粉等に入っている)
溶解剤(ベビー用品にも入っている)
防腐剤・酸化防止剤(ほとんどの日用品に入っている)
着色料(シロップやお菓子類に使われている)
紫外線吸収剤(日焼け止めクリーム等に入っている)
などなど、数多くありますし、、
これらの中には、
発がん性物質や環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)もあります。

例えばスプーン1杯の内分泌撹乱化学物質があったら、
25mプールの水すべてに影響を与えてしまうくらいの影響力だそうです。

そんなこと言われても、それじゃあ生活できないと言われそうですね(笑)

大事な事は、神経質になり過ぎるのではなく、
少し考えてみる、自分なりの対策を決めるなどをすることでしょう。

健康や環境問題に関して「証拠がないから気にしない」ではなく、
やはり大事な身体なので、
自分がコントロールできる範囲で予防の意識を持つことでしょうね。

最後に、経皮毒は、自分自身の身体だけでなく、
「継世代毒性」もあるということです。
特に子供への影響は大きいと思います。

(今日の一言)
今日は、健康に関する情報、知識という事で書いてみました。
化学物質を完全に防ぐことは、もちろんできません。

但し、あまりに無関心、知識ゼロで過ごしていくことは、
やはり宜しくないのではと思います。

ちなみに、最近はどこに行っても除菌、除菌ですね。
デリケートな事なので、ここでは具体的には書きませんが、
その影響も良く考えたほうがいいと思います。

化学物質に頼り切るのではなく、
自分自身の免疫力を高めることをもっと考える、
そのための行動をとっていくこと、
もの凄く大切だと思います。

まあ、何事もバランスは大事ですね。

・体の内側が健康でないと、美しくなれない

・心と体は表裏一体です。どちらかが悪ければ、もう一方も悪くなります。
 だから健康を考えるとき、
 肉体的健康、精神的健康の両方を配慮しなければなりません

・健康は、この上なく高価で失いやすい財宝である。
 ところが、その管理はこの上なくお粗末である

今日もメッセージを読んでくれてありがとう!

このメッセージを読んでくれたあなたに
少しでも多くの良きことが起こりますように!

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