感情の影響を考える
物事への捉え方と言う話を昨日もしてきていますが、
捉え方によって、当然あなたの感情の動きも変わるわけです(笑)
どう捉えたかで、どのようにあなたの感情が動くかは、
ある程度予想できると思います。
感情の影響について考えたことはあるでしょうか(笑)
どんな時でも感情は存在しているし、常に動いていると思います。
常に良い状態が望ましいですが、そうはいかないのが現実です。
だからこそ、感情のコントロールの意味するところが大きいのです。
今日は少し感情の影響について書いてみます。
あなたの感情があなた自身にもたらす影響を少しでも知ることで、
感情のコントロールに関する捉え方、意識など、
少しでも変化があると良いと思います。
何か仕組みを作るとか、何かしらの改善に繋がればさらに良いですね(笑)
よく言われるのは、ポジティブ、ネガティブというのがあります。
ではポジティブな感情の状態を表す言葉としては、
どんな言葉が浮かぶでしょう。
「リラックス」「安心」「落ち着き」「喜び」「感謝」「幸せ」「明るい」
「前向き」「積極的」「ワクワク」など
ではネガティブはと言えば、
「不安」「敵愾心」「怖れ」「緊張」「プレッシャー」「怒り」「孤独」
「後ろ向き」「暗い」「妬み」「僻み」「恨み」など
もちろん他にもあると思いますが、こんなところでしょうか。
この言葉を見て、どう思いましたか、
感情への影響はどのくらいあると感じますか。
ある研究結果から以下のような影響があるそうです。
ネガティブな感情状態の時
・思考を狭くする(柔軟性・創造性など)
・血圧や脈拍などに影響し、長引くと心身の健康に対して悪影響を持つ
・心身症の状態となる
・疾病を促進する可能性がある
・心筋梗塞などの心臓血管系疾患と関係がある
・免疫機能を抑制し、癌の進行を早める
ポジティブな感情状態の時
・視野が広がる
・短期だけじゃなく中長期的視点を持てる
・創造的な思考を促進する
・問題解決が促進する
・物事を前向きに捉えるようになる
・社交的になり、対人関係が促進する
・助け合いを促進する
・ポジティブ感情がさらなるポジティブ感情を増大させ、
上向きのらせんを生み出す
いかがでしょうか。
本当にそうなのと突っ込みたくなるものもあるかもしれませんが、
こういう結果だそうです(笑)
まあある程度は予想通りだと思いますが、あらためて文字にすると
自分の感情の状態が自分自身に与える影響、大きいことに気づきますね(笑)
特にネガティブなほうは、健康状態に直接影響を及ぼすようなので、
これはもう仕事への取り組み方以前の問題となってくるので、
やはり注意する必要があると感じます。
ところが、どんな人でも、その瞬間の感情は
プラスにもマイナスにも動いているわけです。
何があっても一瞬たりともネガティブ感情にならない
と言う人はいないのではと思います。
そう考えると、感情をコントロールするスキルは上げていくほうが
すべてにおいて良いということは理解できると思います。
仕事に関しても、人間関係においても、同様です。
あえて自分で自分自身に悪い影響を与える感情の状態を
長くする必要はないですね(笑)
あなたが思っている以上に、あなたの感情の状態が、
あなた自身に与えている影響は大きいと思います。
そしてここが大事なところですが、
その感情を決めている、維持しているのは、あなた自身だということです。
その感情を維持するのも、切り替えるのも、
すべてあなた自身が決めています(笑)
そうであれば、やはり少しずつでもいいので、
良い状態の時間を長く維持できるように意識していくほうがいいですね。
たとえば、自分なりに自分の感情をスイッチする仕組みを考えたり、
新たに何かを習慣化していくなど、
あなた自身が努力、変化することです(笑)
感情の状態は、身体にも影響を大きく与えますが、
当然ながら行動にも大きな影響を与えますね。
少しでも良い感情の状態の時間を長くするために、
まずは捉え方の幅を広げ、捉え方の柔軟性を磨くことです。
そして、ぜひ自分の気分を自分の機嫌を自分でとれる人になりましょう(笑)
今日もメッセージを読んでくれてありがとう!
このメッセージを読んでくれたあなたが
少しでも良い方向に進む事を願っています。
私は本当に運がいい!
感謝!感謝!感謝!