所作の大切さ。
昨年、NHK大河ドラマで放映されていた
「青天を衝け」ですが、
主人公は、新しく１万円札の顔になる「渋沢栄一」のドラマですよね。
渋沢栄一、、、あらためて本当に凄い人だと思います。
まだ身分制度があった江戸時代に百姓として生まれて、
その後、あれだけの人物になっていったわけなので。
もちろん、渋沢栄一に関する本も何冊かは読んでいますが、
その中で印象深いことのひとつに、
「成功するためには能力以上に、その所作がとても大事」
という主旨のことが書かれていることです。
ここでいう所作とは、立ち居振る舞い、
つまり「その人の表し方」のことです。
わかりやすい例で言うと、金銭的には大成功しているのに、
言っていることが残念すぎる人っていると思いませんか（笑）
結構、そういう人多いようにも思えます。
例えば、言葉づかいなどは、どうしても、
その人となりを感じさせてしまいますね。
確かに、お金はたくさんあるんだろうけど、
そういう言い方って、人間的にはどうなのとか、
お金を稼ぐのは上手いけど、人として、あまり魅力を感じない
などと言う人は、結構いると思います。
もちろん、言葉遣いですべてが判断できるわけではありませんが、
そうは言っても、明らかに言葉づかいで、
その人の格というかレベルが決まってくる部分もあると思います。
そして、さらに言えば、言葉になる前の印象も大事ですね。
表情などは特に大きいでしょう。
やはり、「とっつきにくい」印象って
まずは表情とか態度で決まってしまうものです。
しかも、その表情、表し方って、
ほとんど無意識にしていることが多いです。
つまり、日々の積み重ねとか無意識の人柄が出てしまうんですね。
そう考えると、怖いものですね（笑）
渋沢栄一は、そんな「日々の積み重ね」とか
「無意識で出てしまうもの」こそが、
もの凄く重要だと言っているのではないか、、、そんな気もします。
あらためて、どうでしょうか。
あなたは、言葉づかいや表情まで含めた「所作」というもの、
どのくらい意識していますか。
こういうこと、なかなか自分では気づかないですよね（笑）
逆に言えば、こういう意識を高めていきたければ、
「他人の所作」をよく観察することをお勧めします。
他人だったら、よく見えるのでわかりやすいですね。
「この人は、笑顔がいい感じ」
「この人は、なんだか嫌な感じ」
「この人の表情は、なんか好感が持てる」
などなど、いろいろ感じられることがあるはずです。
ぜひ、身の回りにいる人などを観察してみましょう（笑）
観察していくことで、自分自身にも気づきがあるし、
それを活かしていくことができるのです。
姿勢、立ち居振る舞い、所作、、、
あらためて意識して、
少しでもレベルアップしていってみてはいかがでしょうか。
（今日の一言）
所作、、、中々難しいものです。
私など、どうしても育ちの悪さが出てしまいます（汗）
残念ながら、決して、品がいいと言う感じにはなりません（笑）
だからこそ、相手に不快感を与えないレベルの所作は
意識するようにしています。
シンプルに、自分の印象というもの、自分が思っている以上に
相手からすると影響があるのだと思います。
さあ、今日も、所作を意識しながら、
自分自身はもちろん、周りにいる人も
元気に明るくするような言葉をたくさん発し、
前向きな行動をとって過ごしましょう！
今日もメッセージを読んでくれてありがとう！
このメッセージを読んでくれたあなたに
少しでも多くの良きことが起こりますように！
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