ながらをやめてみる。
あなたは、ながらで何かをしている事はありませんか。
私はよくあります(笑)
多分、ながらで何かをしたことがない人はいないでしょう。
日常生活においても多くの場合、ながらで行っている事は多いですね(笑)
テレビを見ながら、ご飯を食べる。
音楽を聞きながら掃除をするとか、、、
当たり前のように行っていますね。
これは、仕事においても同様です。
ながらで仕事をしている事は多いのではないでしょうか。
複数の仕事を同時に行う事も多々あります。
まさにながらで行っているわけです。
仕事では、効率が求められることも多いので、
そういう意味でも、ながらは必須かもしれません。
そして、能力開発と言う視点で考えても、ながらは有効な事だと思います。
しかし、あえて今日は、ながらをやめてみると書きました。
これはどういう事かといえば、当然のことながら、すべてにおいて、
ながらをやめましょうと言っているわけではありません。
ただ、冷静に考えればわかることですが、複数を同時に行うとは、
集中力を分散させている事です。
つまり、それぞれにおいては、最高、最大、最短の結果とはならずに
すべて中途半端となる可能性もあるということです。
当然、時と場合にもよりますし、その内容にもよりますが、
意識して、ながらをやめて、ひとつに集中するということも
とても大事な事です。
三昧という言葉がありますね。
これは禅の言葉です。
目の前の事に打ち込むと言う意味です。
○○三昧などと使われますね。
1日のどこかで、この○○三昧の時間を作る事は、
もの凄く効果のあることだと思います。
最大限に集中力を発揮する、伸ばす時間となりますね。
仕事が出来る人は、ながらも非常に多いですが、
この○○三昧の時間もしっかりと確保しているような気がします。
自分自身の集中力を上げていくためにも、
仕事でより成果を上げていくためにも、
ながらをやめる時間、ぜひ確保してみましょう。
さて、こんな事を書いていますが、
振り返ると、ほとんどながらの時間です(笑)
常にいろいろなことを考えながら、何かをやっているのが現実です。
だからこそ、○○三昧の時間、大切だと思います。
集中力の低下なども言われていますが、
これもある意味、世の中が便利になり過ぎて、
いろいろなことが同時に行えるようになった
弊害のひとつかもしれませんね(笑)
そういえば、先日、いくつかの事が重なり、気分がすぐれず、モヤモヤして、
うつむき加減で駅構内を歩いていた時、前方に、
盲導犬を連れた夫婦が歩いていました。
なんと2人とも目が見えないようで、さらに子供も2人連れていました。
歩きながら、その夫婦の様子を見ていましたが、お互いに声を掛け合いながら、
子供にも声をかけながら、障害物をよけながら進んでいました。
その声が、また明るいのです。
文章だと上手く伝わらないかもしれませんが、それを見ていたら、
なんか自分がモヤモヤしながらうつむき加減で歩いていた事が
恥ずかしくなりました。
自分の当たり前に気づかされる瞬間でもあります。
おかげで、気持ちを切り替える事が出来ました。
今日もメッセージを読んでくれてありがとう!
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