逆境の時の振る舞いを考えましょう!

順境と逆境の時

 

あなたは順境の時、どう振る舞ってますか?

また逆境の時、どう振る舞っているでしょうか。。。

 

仕事をしていても、なんとなく上手くいってしまう時があります。

その逆に、必死に頑張っているのに、上手くいかない時もあるものです(笑)

 

もちろん、そこには必ず理由があります。

 

上手くいっている時ほど、落とし穴があるとも言いますし、

調子に乗りすぎたり、油断をすれば、あっという間にその状況は変わっていくものです。

 

ある意味、順境の時こそ、危機意識を忘れずに、定期的な振り返り、

また、見直しは重要だと感じます。

まあ実際には、順境の時は、なんとなく日々過ごしてしまう人が多いような気もしますが。。。

 

では逆境の時はどうかと言えば、あなた自身、どうでしょうか。

過去を少し振り返れば、その人なりに逆境だと感じたことはあると思います(笑)

 

そんな時、あなたはどう振る舞っていたでしょうか。

どういう発言、どういう行動をとっていたでしょうか。。。

 

多くの人は、逆境になると、理由を周りに求めます、探します(笑)

普段は、ひとつひとつの結果に対して、ある程度、自己責任の思考でいられる人も、

不思議なもので、逆境になると、他責思考、周りのせいにし始めるものです(笑)

 

そんなに人は強くないということかもしれません。

しかし、逆境と感じているレベルは様々です。

 

ちょっとしたことでも、すぐに自分で逆境だと感じて、物事を捉えるようになると、

あまり良い方向には進まないことが多いです。

 

たとえば、目の前の状況、置かれている立場、出来事を、逆境だと感じた場合、

それをバネにする、エネルギーに変えて、今まで以上に取り組める人は少ないようです。

 

多くの人は、出来ない理由を考え始めたり、周りのせいにしたり、

あるいは、逃げることを考え始めたりするものです。実際には、

それほどの逆境ではないケースがほとんどだと思います。

 

ちょっと俯瞰して視るとか、冷静に見てみると、あきらかに自分の考え方に問題があったり、

自分の行動に問題があったりするほうが圧倒的に多いです(笑)

言い換えれば、少し考え方や行動をあらためれば、改善の余地はあるし、

成長のチャンスでもあるわけです。

 

ところが、ほとんどの場合、狭い視野で勝手に自分で自分を追い込んだり、

自分に都合よく言い訳を考え、そのまま行動に出てしまいます。

 

逆境の時こそ、その人の本性が出ますし、人間性があらわれます。

 

事情にもより一概には言えませんが、会社における逆境、仕事をする上での逆境

ということで考えてみると、自分自身の行動を変えれば、

逃げ出さなければならないほどのケースはまずありません。

 

以前も書いたかもしれませんが、やらない理由、出来ない理由をすぐに考える人は、

ちょっとした逆境でも、ほとんど周りのせいにします(笑)

自分をきちんと受け止めてないからこそ、また同じことを繰り返すわけです。

 

どんな人にも、順境の時もあれば逆境の時もあるはずです。

働くうえで大切なことは、周りから必要とされているか、

必要とされるように周りと接しているか、つまりそういう仕事ぶりであるかということです。

 

レベルはそれぞれですが、会社においては、誰もが役割があるでしょうし、

必要な人であるはずです。

 

逆境の時こそ、あなた自身が試されている時です。あなた自身が成長、向上する機会です。

大きく飛躍するチャンスでもあるわけです。

周りのせい、環境のせい、人のせいにするなんて、非常に勿体ないです。

そんなことをしても、自分の価値を下げることはあっても、上がることはありません。

 

自分が置かれている状況、順境なのか逆境なのか、、、どちらであっても、

自分自身の思考、行動でその先が決まってきます。

 

きちんと受け止めて、行動できる人になりましょう。

 

「順境であればよし、逆境であればさらによし」

 

「順境であれ、逆境であれ、大事なことは、本気かどうか覚悟があるかどうかである。

  それによって、結局、全く行動が違ってくるものだ」

 

「逆境と感じた時、それを楽しむのは難しいかもしれない。しかし、周りのせいにしても、

  逃げても何も変わらない。それを乗り越える自分を想像しよう、信じよう」

 

ところで、、、

仕事に限らず、プライベートでも順境の時、逆境の時、いろいろありますね。

やはり大切なことは、どう捉え、どう対処するか、どう行動するかだと思います。

起こった出来事は変えられません。事実は変えられませんね。

但し、捉え方は自分で決められますし、それによっての行動は自分が決めることが出来ます。

たとえが良いか悪いかはわかりませんが、わかりやすい例で言えば、

テレビでの謝罪会見などもそのひとつだと思います。謝らなければいけない状況、

ある意味、逆境です。その時の立ち振る舞い、その後に大きく影響していますね。

逃げまくって、最悪な結果になっていく人、人としての評判まで落としてしまう人もいれば、

逆にすべての責任を潔く認め、評価が上がったり、信用を高める結果になった企業や個人も

ありますね。他人の時はいろいろ見えるものですが、自分のこととなると、

見えなくなるのかもしれません。だからこそ、逆境だと感じた時こそ、

自分をしっかりと受け止めて、考えて行動することが、本当に大切なんだと思います。

綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、感謝の心がある人、今までのことに関して、

周りに感謝の気持ちが持てている人は、逆境となった場合でも、

大きく間違えないような感じがします。そうでない人ほど、自己保身の行動、

自己都合の行動に突っ走るように思えます。日頃、素晴らしいことを言っていても、

その時になると、やはり本性が出るものです。

あらためて、自分自身の行動を、見直す必要があるかもしれませんね。

 

さて、

今日は逆境ということについて少し書きましたが、あなたにとって、

今までの人生における最大の逆境とはどんなことだったでしょうか。

またそれをどう捉えましたか、そして、どう行動したでしょうか。。。

会社での出来事や仕事における逆境を考えてみるのもありかと思います。

過去それをどう乗り越えてきたでしょうか。そこから何を学んだでしょうか。

いまそれをあなたは活かせていますか、それとも同じことを繰り返しているでしょうか。。。

 

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