スマホの危険性。
今日は、ちょっと息抜きも兼ねて、スマホについて書いてみます。
スマホ、、、持っているのが当たり前の時代になりました。
もちろん、私も持っているし、日常的に使っています。
もはや、電話以外の機能を使っている人のほうが多いでしょう。
本当に世の中便利になったものです（笑）
あなたは、スマホという物、どう捉えているでしょうか。
ある人は、身体の一部のようなものとまで言っています（笑）
まあ、ある意味、何でもすぐに検索できるし、
脳の一部のような感じかもしれませんね（笑）
スウェーデンの精神科医、アンデシュ・ハンセン氏はこの状態を
「スマホが我々の脳のハッキングに成功した」と、
著書『スマホ脳』（新潮新社）の中で述べています。
ちなみに、去年２月、日本経済新聞の５段ぶち抜き広告に
この本が出ていました。
人の脳にスマホが突き刺さっている強烈なイラストでしたね。
ところで、あなたは、こんな経験はありませんか。
仕事中に言葉の意味を調べようと検索サイトを開く。
その時、メールが数件着信していることに気づきます。
「見たい」という衝動に駆られ、
仕事中だから本当はすぐに見る必要はないのだけど、
つい、もしかしたら大事な連絡かもしれないという思いが出て、
メールを見てしまう。
そして、メールを確認すると、ついでに他のＳＮＳなども見たり、
気になる記事など読んでしまい、それこそコメントしたり、
「いいね」を押したりしてしまう。。。
さらに場合によっては、そこで表示された広告が気になり、
商品を見に行くなどもあるかもしれません。
とここで、検索するつもりだったことを思い出し、
あらためて検索サイトを開き、意味を調べるなどなど。
このようなケースは多々あるのではと思います。
何が言いたいのかと言うと、スマホを操作しているうちに、
もともと本当に必要なこと以外に、
気づけば時間をとられているということです。
ハンセン氏は言っています。
「あなたは自分の意志でスマホを取り出したと思っているなら、
それは大間違いだ。次から次にクリックするよう誘導されているのだ」
「iPhoneの開発者、スティーブ・ジョブズは時代の先を行っていた。
それはテクノロジーだけでなく、それが脳に与える影響も知っていた」
確かに、スティーブ・ジョブズが、10代の我が子のスマホの使用時間を
厳しく制限していたことは有名な話だし、
マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツも自分の子どもが14歳になるまで
スマホを持たせなかったということです。
また、フェイスブックで「いいね」の機能を開発したローゼンスタインという
30代の技術者は、自分がスマホ依存症になりつつあることに気付き、
本来、親が子どものスマホ使用を制限するためのアプリを
自分のスマホにインストールしていたそうです（笑）
彼の言葉を借りれば、
「とにかくそれは薬物に匹敵するほど依存性が高く、度が過ぎて魅力的」
だということです。
ちなみに、スウェーデンでは２歳児の半数がスマホをある程度使えて、
11歳児の98％が自分のスマホを持っているという。。。
驚きですね。
日本での実態は、どうなんでしょうか。
こんな警鐘本を読むと、スマホとの付き合い方を見直すきっかけになるし、
ハッとすることも多くあります。
どちらにせよ、スマホは今や手放すことはできないと思うので、
それなら、上手に付き合う事でしょう。
スマホの弊害、まだまだいろいろあります。
それこそ、電磁波ということでも、かなり身体には良くないです。
まあ、これはスマホだけではありませんが。
便利なものだからこそ、使い方をコントロールすることです。
何事もそうですが、依存し過ぎるとあまりよくないと思います。
スマホというもの、魅力的なものであるということは間違いないでしょう。
だからこそ、自らの意思で意識して使うようにしましょう（笑）
（今日の一言）
スマホ依存の人、本当に多いですね。
電車に乗って周りを見渡せば、９割くらい、場合によっては、
全員スマホを見ています（笑）
あらためて、スマホがそれだけ普及したという事を感じますね。
ちなみに、私は、最低限しか、スマホを使わない人なので、
１日のうち、スマホを見ている時間、使っている時間、
かなり限られます。
もう少しスマホを使いこなせるほうがいいのでしょうが、
画面が小さく、見ているとすぐに疲れます（笑）
まあどちらにせよ、便利さの弊害はいろいろあるので、
バランスも考えながら、上手く使いこなすことが大事ですね。
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