自分自身の行為と存在を勘違いすることの危険性

存在と行為を分ける

自分自身の存在と行為、分けて考えているでしょうか(笑)

自分は仕事が出来る、自分に自信がある。
あなたはそう思っていますか、それとも、、、(笑)

あなたのサービスを受けている人は、
自信がないと思っている人からサービスを受けたいでしょうか。
逆の立場で考えればわかりますね(笑)

それなのに、何か大きな実績をあげていないと、
自分は仕事が出来ない人だと考えてしまう人が多いです。

そういう人ほど、小さなことでも積み上げて実績を作っていくとか、
日々出来ることに集中するとか、
考え方を変えて行動してくれればいいのにと思います(笑)

ところが、そういう人に限って、考え方、行動を変えようとするよりも、
自分に自信が持てないとか、さらに、自分は必要とされていないとか
そういうことを考え始めるケースが非常に多いですね。

こうして文章で読めば、それはおかしいと感じるかもしれませんが、
実際に自分が当事者になると、周りに良き相談者がいないと、
そういう感情になる人が多いです。

まあだから、誰といっしょにいるかとか、誰の話しを聴くかということが
とても大事なんですが(笑)

仕事が出来る、出来ないは、
その人の目的意識、行動量に大きくかかわってきます。
そもそも能力にはそれほど差がないはずなので(笑)

ここで大事なことは、それで自信がないとか、自分は必要とされてないとか
絶対に考えてはダメだということです。

行為と存在をいっしょにしてはいけません(笑)

行為は、まだまだ問題があったり、未熟な部分があったりと、
反省、改善していくことは必要だし、より貢献していこうと思えば、
行動を変えて、さらに成長していくことが必須だと思います。

しかし、存在については、すでに価値があるということを認識すべきです。
あなたの存在価値を、行為とごっちゃまぜにして考え出すと、
良い方向にいきません。

まさに負の連鎖となってきます。
思考がおかしい方向に進み出すと、それも加速していくものです(笑)

発言や行動も、周りから見てもどんどん???と思うようになってきます。
そして、アドバイスや指摘などを、聴けなくなってきます(笑)

もう一度書いておきます。
必要とされていない人はいません。
存在価値は、誰にでも必ずあります。

行動、行為に疑問を感じて、改善、工夫することは、仕事では必須です。
しかし、結果が出ていないからと、自分に自信が持てないとか、
自分で自分の存在価値がないと考えるのはやめましょう。

行為、行動を改善することだけ考えるべきです。

なんかおかしい、負の連鎖になってきていると少しでも思ったら、
存在と行為を分けて考えてみるということをしてみましょう(笑)

ちなみに自分の存在価値を無意識に行為や結果で判断している人は、
相手に対してもそういう基準で判断しています。

自信が持てる、持てないも、
実はどこか無意識に周りの人と比べていたりするからです。
ありのままの自分を受け入れ、まずは現状の自分を信じることです(笑)

行為と存在を分けて考える、ぜひ意識してみましょう。

私は本当に運がいい!

感謝!感謝!感謝!

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