希望を持ち続けることの大切さ。
昨日に引き続き、絶望から希望というキーワードで書いてみます。
絶望からの希望ということで思い浮かぶこと、、、何がありますか。
自分の過去のことを思い出す人もいれば、
アスリートや著名人など誰かを思い浮かべる人もいるでしょう。
そんな中、史実としてとても有名な物語がありますね。
「夜と霧」という本です。
読んだことがある人もいるかもしれませんね。
これは、著者である、フランクルのナチスの強制収容所経験に基づく内容です。
興味があれば、ぜひ読んでみてほしいですが、
絶望という一言で終わらせるにはあまりにもという
想像以上の状況であったことが伺えます。
理由が、ただユダヤ人というだけのことでです。
せっかくなので簡単に書いておくと、
この強制収容所は、第二次世界大戦下で人類史上最悪とも言われています。
ここには究極の絶望があったとも言えるでしょう。
ここに入ったら最後、待っているのは死だけなのです。
「ナチスのユダヤ人狩り」では、何百万人というユダヤ人が殺されました。
毎日誰かがガス室へ送り込まれます。
次は、誰が選ばれるのかということだけです。
そのうえ、飢餓、拷問、人体実験、伝染病などなど、
この世の果てとも思えるような強制所のなかにいる囚人たちの精神状態、、、
想像するだけで恐ろしいと思います。
このフランクルも、そこにいたわけです。ユダヤ人というだけでです。
しかし、このフランクルは、
そんな状況下の中でも希望を失わなかったという事です。
絶望の中でも希望の光を見失わなかったのです。
ちなみに、その希望の光とは、妻への愛でした。
さらに、いつかここを出ることが出来たら、
この体験を多くの人に語りついでいこうと
未来をしっかりとイメージしていたようです。
結果的には、戦争が終わりに向かい、
奇跡的に生きて収容所を出ることができたわけです。
だからこそ、こうして、その体験が書籍となっているわけですし、
実際に様々なところで、描いていた通り、体験を語る講演も行ったようです。
この本から学べることは、とても多いです。
単純に絶望からの希望という事だけでなく、
どんな絶望の状況下でも、心の自由は残されている事などです。
つまり、自分の心は、自分が決められるという事ですね。
これは、常々私が言っている、
何事も捉え方次第、捉え方はすべて自分が決められるということと
同様の意味だと感じます。
あらためて、希望を持ち続けるということ、
本当に大きなことだと思いますね。
(今日の一言)
今日は、珍しくというか、ある意味、本の紹介のような感じになりました(笑)
絶望からの希望、精神面、心理面ということにおいても、
とても良い材料だと思いましたので、あえてそれを書いてみました。
比べることでもないですが、現状は、さすがにナチスの強制収容所ほどの
絶望感ではないと思います。
しかし、それでも、自分の人生においては、
今が一番苦しい、厳しい、辛い、不安、悩んでいる
というひとがいるかもしれません。
なので、精神面の安定という事の重要さを
あらためて感じてほしいと思いましたので、
今日は、こういう内容にしてみました。
昨日も書きましたが、ぜひ、未来から今を見るという事を忘れずに、
希望を持ち続ける人であってほしいと思っています(笑)
ちなみに、「アンネの日記」という本も、同じようなことだと思います。
ユダヤ人狩りというものからの逃亡生活を送りながら
日記を書いていたわけです。
アンネが、いつかこの内容が本になればと、
未来に希望を見出して生きてきた結果ですよね。
逆境の時こそ、、、心の持ち方、本当に差が出るものです。
・未来から逆算して動く。
生きる、生きている、生かされているということは、本当にありがたい。
永遠に生きるつもりで夢を抱け。今日死ぬつもりで生きろ。
変化とは人生の法則である。過去と現在しか見ない人は、確実に未来を失う。
迷うな、ためらうな、止まるな、動かなきゃ、何も始まらない。動こう。
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